私たちは幼いころから許される感情と表現することを許されない感情
があることを学びます。
恐らくそれは家庭によっても違ってくることでしょう。
私の家ではうらやましいと思うことはタブーでした。
このような感情の良し悪しは自分の自然な感情の一部は悪であり、
隠さなければならない恥ずかしいものとなってしまいます。
そんな悪である自分の一部を愛することはできるでしょか?
今思うと「うらやましい」と思うのはごく自然な感情であり、
自分はこのような生活・家庭・愛・物質的豊かさを望んでいて
それを創造したいという願いであるとわかります。
自分の中に感情のタブーはないか探してみましょう。
そこには傷ついたインナーチャイルドがいるはずです。
自分はこのように愛されたい!
他の子供が楽しそうに遊んでいる、そんな楽しい気持ちを味わいたい!
子供にとってそれはとても単純なことだったはずです。
今なお素直な感情を表現して傷ついた子供時代の私たちがそこにいます。
それに気が付いたらそっと抱き上げこう言ってあげましょう。
「何が欲しいのか教えてくれてありがとうね。
今まで気付いてあげなくてごめんなさい。」と・・・。
悪であった私たちの感情の一部はもはや悪でなくただ自然な流れとなって統合し
特に人間関係に良い影響を与えます。
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