これから数回に分けて防衛反応がどのように現れるかを見ていきます。
そして対処法も参考になさってください。
まずは、体から魂が抜け出るタイプの防衛を使う時です。
この防衛は敏感な方に多く見られます。
また疲れた時にもこんな状態になる場合も多いのが特徴です。
目が虚ろになる。
ふわふわしている感じ。
ぼ~っとしている。
直前のことでも何を考えていたか覚えていない。
こんな時は魂が体から抜け出ている可能性が高いです。
怒っている時に相手やお子様がこんな状態になっている時には
相手は恐怖を感じ身体から抜け出ていると思ってください。
恐怖はトラウマ体験から発しているだけですので、
「私は怖いと思われている」などのように個人的に受け取らないことが肝心です。
こんな時には、まずはエネルギー的に相手と少し距離を置くために
自分の呼吸に意識を移します。
これで相手を自分の意見に関心を持たせようとして送っているエネルギーを
一旦相手から離すことが出来ます。
しばらく様子をみて虚ろだった相手の目に光が見えれば体に戻ってきたサインです。
相手に自分のエネルギーを送らないように気をつけます。
少し笑顔を作ってみましょう。
もう一度相手が安心できるように気をつけながら
大切な話しをしてみましょう。
相手が体にいないときにどんなに話してもエネルギーの無駄になるだけです。
相手もますます体に居るのは危険だと無意識で防衛を強めてしまいます。
勝ち負けにこだわらず、自分の意見に耳を傾けて頂くために
上記の方法を試してくださいね。
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