前回まではオーラ/よく機能しているチャクラによって会話方法が違い、
コミュニケーションに関する技術面についてお話ししました。
「でも・・・」と抵抗を感じた方も少なくないかもしれません。
人はなぜ相手の方法で会話を進めず、自分の会話方法を手放さないのでしょう?
こんな時は「子供の意識」と呼ばれる状態になっています。
◎私は自分のやりたいようにやって認めてもらいたい
◎あるがままの自分を受け止めてもらいたい
◎どうして分かってもらえないの?
◎言わなくても分るでしょう!
これらは子供のころに両親に対して抱いた感情がエネルギーとして残っており
同じような状況になった時に、当時の痛みを癒したいと無意識に出現します。
それは時には時や場所を選ぶことなく出現してしまいます。
子供の意識はこう言います。
「ここで相手が私の思うことをやってくれ、認めてくれたなら
私は正しく間違っていなかった!」と。
もし、たとえその時希望が叶ったとしても癒されることは難しいでしょう。
もしかしたらその成功体験で、その後も同様に同じ結果を求め続け、
相手とハートで繋がることを困難にしてしまうかもしれません。
子供の意識は相手とのつながりを意識に入れていません。
あくまで子供っぽいやり方で繋がろうとし、破壊的でさえあります。
自分が非常に感情的になったり、絶対譲らないぞ!と感じた時には
癒されない傷が出現していることに気付いてみましょう。
ふっと肩の力を抜き、その状況での自分の本当の願いは何だったかを
考えてみましょう。
するとエネルギーは違う方向に向けられるため子供の意識と距離を保つことが
可能になります。
人とハートで繋がる喜びは格別なものがあります。
それは自分自身に自己成長というプレゼントを贈っているからなのかもしれません。
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